此[こ]度[たび]/の/戦[いくさ]/は 源[げん]平[ぺい]合[がっ]戦[せん]
さぁさぁ 皆の/衆[しゅ] 諸[もろ]手[て]/出さしゃんせ
源[げん]氏[じ]/の/白[しら]旗[はた] 高く/掲[かか]げ/銃[つつ]
怨[おん]霊[りょう]降[こう]伏[ふく] 法[ほう]界[かい]定[じょう]印[いん]
六[ろく]道[どう]輪[りん]廻[ね]/の果ての果て
水[みな]底[そこ]/深[ふか]く 沈みけり
源[]平[]両[りょう]軍[ぐん] 波と散る
拍手の合間に
{Hook 1}
千本桜 夜[よ]/に/紛[まぎ]れて
其方[そなた]/の声 聞かせ/給[たま]へ
宵の宴 明けの戦
其の大将に いざ 仕[つかまつ]れ
三千世界 常世之闇
嘆きの唄 聞こえざりき
久[ひさ]方[かた]/の空 遥けきかな
いざ 強[つよ]弓[ゆみ]持ちて 的[まと]を射よ
{Verse 2}
妖[あや]しき/鼓[つづみ]の/拍[ひょう]子[し]/に/合わせし
行[ゆ]きつ/戻りつの 母無き/子[こ]狐[ぎつね]
其方も此方も 皆の衆寄り合へ
合[あい]方[かた] 三[しゃ]味[み]線[せん] 一[わん] 二[つう] 三[さん] 四[し]
禅[ぜん]定[じょう]/の/門 潜り抜け
西[さい]方[ほう]浄[じょう]土[ど] 青[しょう]蓮[れん]華[げ]
判[ほう]官[がん]贔[びい]屓[き]/の/源/の
芝居/見せよや
{Hook 2}
千本桜 夜に紛れて
其方の声 聞かせ給へ
宵の宴 明けの戦
其の大将に いざ 仕れ
三千世界 常世之闇
嘆きの唄 聞こえざりき
水[みず]茎[ぐき]/の/丘[をか] 遥けきかな
いざ 鏑[かぶら]矢[や]/番[つが]ひて/戦せよ
{Verse 3}
五[ご]畿[き]七[しち]道[どう]を 諸[もろ]共[とも]に
西[にし]東[ひがし]/へ/走り/出[いづ]
源平両軍 花と散る
浮世の随に
{Hook 3}
千本桜 夜に紛れて
其方の声 聞かせ給へ
宵の宴 明けの戦
此の/鵯[ひよどり]越[ごえ]/を/駆け/下[お]り/よ
千本桜 其方の歌
胸に抱きて 我は/舞[ま]はむ
宵の宴 明けの戦
いざ 射[い]取[と]れや射取れ 戦せよ