念一叨

木枯らしに抱かれて
出逢いは風の中
恋に落ちたあの日から
気付かぬ打ちに心は
あなたを求めてた

泣かないで恋心よ
願いが/叶[かな]う/なら
涙の河を越えて
全てを忘れたい

切ない片想い あなたは気付かない

あなたの背中見つめ
愛/の/言葉/囁[ささや]けば
届かぬ想いが胸を
駆け抜けてくだけ

哀しい/程[ほど]/の星空に
天使の声が為る
諦[あきら]め/切れぬ恋でも
夢は見ていたいから…

切ない片想い あなたは気付かない

その瞳に/運[はこ]ばれた
涙が切ないね
眠れぬ夜を/幾[いく]つも
通り過ぎてきた

木枯しに抱かれて 心はあなたへと…

恋人達は何時か
心傷つく度
愛為る意味を知る
涙… 優しく

その/手/に/確かな/夢/を/掴[つか]んで

白い季節の風に吹かれ
寒い冬が遣って来る
激[はげ]しく/燃える/恋/の/炎[ほのお]/は
誰も消せは為ない

切ない片想い あなたは気付かない
切ない片想い あなたは気付かない