念一叨

夏祭り
{Hook}

君/が/居た/夏/は/遠い/夢/の/中
空/に/消えてった/打ち上げ/花火

{Verse 1}

君/の/髪/の/香[かお]り/弾[はじ]けた
浴衣[ゆかた]/姿[すがた]/が/眩[まぶ]し/過て
お祭り/の/夜/は/胸/が/騒[さわ]いだ/よ
逸[はぐ]れ/そうな/人[]込[ご]み/の/中
「離れないで」出し掛かけた/手/を
ポケット[pocket]/に/入[い]れて/握[にぎ]り締めていた

{Hook}

{Verse 2}

子供/見たい/金[きん]魚[ぎょ]/掬[すく]い/に
夢中/に/なって/袖[そで]/が/濡[ぬ]れてる
無邪気/な/横顔/が/とても/可愛いくて
君/は/好き/な/綿[わた]菓[が]子[し]/買[か]って
ご[]機[き]嫌[げん]/だけど/少し/向かう/に
友達/見/付けて/離れて/歩いた

{Hook}

{Verse 3}

神社/の/中/石[いし]段[だん]/に/座[すわ]り
ボヤーッとした/闇/の/中/で
騒[ざわ]めき/が/少し/遠く/聞こえた
線[せん]香[こう]/花火/マッチ[match]/を/付けて
色ん/な/事/は/話したけれど
好きだって/事/が/言えなかった

{Hook}

{Verse 4}

神社の中 石段に/座[すわ]り
ボヤーッ[戊夜]と/為た/闇の中で
騒めきが少し遠く聞こえた
線香花火マッチを付けて
色んな事話したけれど
好きだって事が言えなかった

{Hook}